美容室の不思議
こんにちは。
コウノタロウです。
お客様目線での美容室の不思議。
沢山ありますよね。
僕が思うのは「シャンプーブロー代」
カット料金には元々含まれていますが、カラーやトリートメントのみの施術の場合は別料金となることが多いです。
料金が分かりづらいなぁとずっと思っていました。
もちろん美容師の側に立てば、「シャンプー」「ブロー」もしっかり練習をして、お店の基準を満たした上で提供している料金を頂く価値のある技術だと思います。
ただ単純に料金表示として分かりづらいですよね(笑)
僕なりに理由を考えてみました。
1つ。
そもそもカラー料金、トリートメント料金などにシャンプーブロー代を含めた場合。
ダブルカラーやカラーとトリートメントの複合メニューでの施術の時に料金提示がややこしい。
仮にブリーチ6000円カラー4500円シャンプーブロー代1500円のお店の場合。
単純に3つを足して12000円×消費税となります。
もしこの「シャンプーブロー代」1500円が元々カラー料金に含まれている場合。
ブリーチ7500円カラー6000円という計算のもと、13500円×消費税となります。
現行の多くの美容室の料金システムと比較すると「シャンプーブロー代」が2倍になります。
通常ですと、メニューがダブルカラーのみの場合カラー剤を流すのが2回、髪を乾かすのも場合によっては2回となりますが、1度の御来店で頂く「シャンプーブロー代」は1回分です。
実際キチンとシャンプーやマッサージをしてブラシを使い仕上がりへと乾かすのは最後のカラーの段階になるので、美容室としてはその最上の「シャンプーブロー」に料金を頂いているというイメージではないのかな?と思います。
メニューの複合の仕方で流れが変わってくるので時々によって料金を引くより、表記として「シャンプーブロー代を頂戴します。」の方が分かりやすいかな?とも思います。
2つ。
アシスタントの意識やモチベーションへの影響。
美容室にアシスタントとして入社した場合、練習をしてまずお客様に手が触れるのはシャンプーです。
自分のシャンプーで料金を頂いているという感覚を養う事で、もっと気持ち良いシャンプー、マッサージを身につけよう。などと技術の向上に繋がると思います。
新卒の場合は学生から社会人となるので対価を頂く仕事としての入り口にもなるのかなとも思います。
これはかなり美容室に寄った意見なのかも知れませんが(笑)
思う事を書いてみましたが、
正解は分かりませんごめんなさい(笑)
僕が美容師になったらそういう些細な疑問や不思議もなるべくクリアにしていきたいなぁなんて思っています。
美容師さんはぜひ正解を。
ユーザーの方は参考意見お待ちしております🤩