気遣いと遠慮。
こんにちは。
コウノタロウです。
久しぶりに映画館へ行ってきました。
映画大好きなんですが中々行けておらず良い時間でした。
今日見たのはコレ。
小説家のお話。
ざっとあらすじを。
以下若干のネタバレになるかもなので嫌な方はブラウザバックをお願い致します。
人間関係が極端に不得意、ただ小説を読むのも書くのも大好き。
好んでか好まずか人の心を動かす程の小説を書く天性の才能に恵まれた女子高生。
そんな彼女を取り巻く級友や作家、出版業界の面々が織り成す物語です。
一言で言うと極論的です(笑)
フィクション色がすごく強い。
でも物語を通してすごくすごく感じるのは、自分自身をどのように人に受け入れて頂くか。
というコト。
自己主張には必ず賛否が付き纏うし、発する言葉や行動は常に他人のモノサシで見聞されますよね。
そんな中で如何に自身の信念や大切にしたい部分を社会と共存させるかは難しい部分だと思います。
タイトルにした「気遣いと遠慮」
この差はとても大きいのかな…と。
気遣いって自分が大切に思う誰かへ向けたものだと思っています。
遠慮って何だかんだお互いに微妙な空気感を感じてしまうし…
人間関係においてこれが正解!
なんてものは無いし、自身が正しいとは思っていません。
でも自身の素直な気持ちや想いを誰かに伝えた時に返ってくるリアクションにこそ相手の素直な想いが見えるとは思います。
目の前の1人と良い関係性を気付くためにこちら側からひとつ扉を押し開けるようなアプローチは必要なものなのかなと。
映画の彼女はすごく極端な例ではありますが、前述のような意味では自身の主張をしっかり相手へと伝えています。
全てはバランスだと思います。
自己主張とそれを受け取ってくださる方との折り合いの付け方。
仕事とプライベートの線引き。
などなど。
自身にとって1番バランスの良い状態を作るって意識しないと難しいからこそ丁寧に考えなくてはいけないなぁと。
たかだか映画1本。
色んなコトを考えるキッカケになります。
今週は3連休でしたね。
明日からの1週間も楽しんで参ります。